藤原岳(鈴鹿)
2006年12月28日(木) 晴れ後曇り

広域地図はこちら   

藤原小学校隣の駐車場09:00〜11:45藤原山荘12:30〜駐車場14:30


7:00ちょうど。鈴鹿ドライブウエー三重県側の「通行止め」の扉の前でボーゼンと立ち止まる1台の車。

「雪は降ってないし、まさか通行止めになるなんて!」と、浅はかにもホゾをかむ車内の私。
今年1年の歩き納めにと思いたち、前日遅くまでの仕事納めを済ませ朝の早くからから起きて、今日は武平峠から御在所山から雨乞岳までを歩こうとしてたのに・・・。

ロープウエーの発着場に行けども、「10時からの運行」ともあるし「強風のため運行中止」の看板もぶら下がってるし、ここは今回は中止!

さて、地図は御在所山から雨乞岳までのしか用意してないので、地図なしでも行けそうな藤原岳に向けて移動開始。
道の途中、朝明(あさけ)公園にも立ち寄り釈迦岳へ行くおりの下調べと車内での朝食を済ませて、西藤原小学校となりの駐車場へ到着。
数年前に、仕事で当時の藤原町文化センターへ来たことがあるのと、wofgangさんのHPでたしか「西藤原小学校となりの駐車場」と書いてあったことが記憶にあったので、この間はスムースです。

駐車場に「聖宝寺道は崩壊のため通行禁止」との張り紙があったので、今度は素直に大貝戸道を選びました。

大貝戸駐車場

大貝戸神社を過ぎると木の根っこを越えながらの道です。左足に体重をかけると左の腰が痛みます。
思い起こせば、2週間前。あびこ温泉の風呂場にあった滑り台。年甲斐もなく思い切り打った左のお尻! まだ、痛むのか!?
昨日のお酒も余分だったな! などなど、後悔と懺悔の連続。
”「後悔先に立たず」と、当たり前のこと言うな!!”と、思い立つこの根性がうらめしい。


4合目を過ぎるとなだらか尾根歩きが続きます。この辺からは、旧の藤原町の町並みが望めます。



8合目のところで、「冬季は左の道を!」とあったので、その通りにしましたが、これの歩きにくいこと。
要は雪が積もったときは雪崩の危険をさけるためにとのことでしょうが、雪が積もっていないと足許が逆に滑って歩き難うございました。


9合目を過ぎて登山道にもどって来た頃から、急に雪が降り出しました。ここで今日はじめての登山客(ご夫婦?)が下山してこられました。
藤原山荘に入る前が下の写真です。この後、吹雪状態になり視界はまるっきりありません。
おにぎりだけの食事を済ませて、北の天狗岩か南へ藤原岳へ向かおうとしたのですが、風は強くなるので下山することに決めました。
8合目まで降りてくると、視界も晴れてきました。


大貝戸駐車場まで帰ってきて小屋に入ってみました。靴を洗う水道設備があったりで綺麗な小屋でした。

帰り道に、東名阪「四日市I.C.」近くの「一刻堂」のラーメンを食べてみました。
これは、本日一番の大当たりでした。看板に「極旨醤油ラーメン」とあります。看板通りのおいしさでスープの最後まで完食です。

次回は、「一刻堂」のラーメンをメインにして、藤原岳か御池岳を歩いてみます。



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