和佐又ヒュッテ・大普賢岳・七曜岳・無双洞(周回)
2011年6月3日(金)曇り


シロヤシオ(シダンの窟付近) ●2011.06.03/08:51

●山歩きの詳細地図

《往路》
05:30自宅出発 〜西名阪「柏原」・国道159号線経由〜 07:55和佐又ヒュッテ
《山歩き》
07:55和佐又ヒュッテ08:06 〜 08:52シタンの窟 〜 08:58朝日窟 〜09:02笙(しょう)の窟 〜 09:23石のハナ 〜 10:10 大普賢岳 〜 10:18 水太覗 10:26 〜 11:11稚児泊 〜 11:26七ツ池 〜 11:47七曜岳 〜 11:51出合い 〜 13:07 無双洞 13:10 〜 13:58底無井戸 〜 14:20大普賢岳出合い 〜 14:55和佐又ヒュッテ
《復路》
和佐又ヒュッテ15:10 〜往路を逆順に 〜18:10自宅到着


去年の 10月から遠のいていた山歩き。
Tさんが、「大普賢岳へ行ってみたい!」と言っていたので、お誘いのメールを5月の中旬に入れました。
5月後半の日曜日は二週連続で雨。予備日に予定していた3日は久しぶりに雨もなさそうだし、大普賢から七曜岳を激下りして無双洞へ降りてまた登り返す周回コースを歩くことにしました。

朝起きだすと今日は曇り模様です。6時に大阪東部でTさんと待ち合わせ。二上山近くのコンビニで行動食を買い込み、橿原神宮・吉野町を経て川上村へ向かいます。
彼女は今年のダイトレで二上山から金剛山まで歩いたそうです。「階段が多くて、マラソンの人達にどんどん追い越されてイヤーになりました!」とか。
彼女が最近買ったマンドリンのことや、音楽の話・立山や北アルプスなど楽しい話をしながら和佐又ヒュッテを目指しました。

ヒュッテには数台駐車してありましたが、皆さん出発したあとのようです。先に駐車料金1000円を支払いました。
「七曜岳周辺のシャクナゲがきれいだそうですよ」と、教えてもらいました。
久しぶりの登山靴を履くの手間取ったり、カメラを車の中に忘れて取りに戻ったり段取りの悪いことです。

●08:17和佐又ヒュッテから大普賢岳登山口 
 ●08:17
●08:18

和佐又山と無双洞への分岐を過ぎてしばらく行くと二人連れと出会いました。どうやら山歩きより森林浴を楽しんでおられるようでした。
シロヤシオやアカヤシオも何本か登山道近くにありました。

●08:52 シダンの窟
 ●08:54 初めてのハシゴ
●08:58 朝日窟
 ●09:02 笙の窟

「石のハナ」まで来ましたが、今日は1000メーターを超えると雲の中。展望はイマイチです!
ところでこの「ハナ」は「花」ではなかったのですかね?

●09:23 「石のハナ」から手前日本岳

●09:40 この付近から小普賢岳周辺の登山道は、以前より整備されていました。

●10: 03 山上ケ岳からの尾根出合い

大普賢岳山頂では3人連れのグループが休憩中。和佐又から登って来てこのままピストンなんだそうです。
私たちは「水太覗」まで歩いて、小休止しました。

●10:55 国見岳周辺のシャクナゲ。今年もきれいです!! そしてしばらく進むと・・・

●11:03

昔懐かしい奥駆けの鎖場

●11:10
●11:16 ビューポイントから大普賢岳・小普賢岳・日本岳

七曜岳は虫が多くて早々に山頂を後にしました。
ココで無双洞から登って来た4・5名のグループとすれ違いました。大普賢岳までのピストンだそうです。
私たちは、いよいよ激下りの開始です。木の根っこがむき出しの滑りやすい道を下って行きます。

苔むしたハシゴを下って、少し明るいなだらか尾根が見えた時に、私は足を滑らしてこけてしまいました。
幸い左手をついて大きな石に頭を打ち付けるのはさけることができましたが、”コワーーーー!!!”

●11:57 激下り開始 

●12:07 このハシゴ途中で一段なくなってるんです!!

●12:07 転けたあと。大きなケガにならなくて良かった!!

膝も痛くなって、下りも嫌になってきたころ「無双洞」へ降り着きました。
前日までの雨で沢は水がたっぷりです。「無双洞」からも水が流れ出しています。乾期には考えられないような景色です。
徒渉するにも岩の上を水が流れています。靴のまま足場をしっかりと流れに足をいれました。

●13:07 
●13:09 無双洞 

いよいよ最後の登り返しです。
小休止して岩場を直登して行きます。最後の鎖場は太く重い鎖が使ってあってずいぶん安心して登ることができました。

●14:20 笙ノ窟・大普賢岳への分岐

鎖・はしご・激下り・徒渉そして岩場の直登りと「てんこもり」のコースでした。8ヶ月ぶりの山歩きで昨日・今日と膝や足はパンパンです。
コレで夏場は、また山歩きができそうです。

お付き合いいただいた、Tさんありがとうございました。


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