奥守岳・地蔵岳・涅槃岳(花瀬より周回)
12月2日(水)快晴


●11:51天狗の稽古場

周辺地図
詳細地図


《往路》
自宅04:30 = 05:15二上パーク當麻(道の駅)05:30 = R168経由 = 07:30不動滝手前林道

《山歩き》
不動滝手前林道7:45 ~ 8:19二つ目の大きな橋(発電所横) ~ 9:00徒渉地点9:10 ~ 10:59奥守岳11:13 ~ 11:32嫁越峠 ~ 11:50天狗の稽古場 ~ 11:55地蔵岳 (1464M)~ 12:26般若岳(1328M) ~ 12:53滝川ノ辻 ~ 13:12鞍部(剣光門)~ 13:38涅槃岳(1375M)13:48 ~ 14:28滝川辻 ~ 15:52二つ目の大きな橋(発電所横) ~ 16:20不動滝手前林道

《復路》
不動滝手前林道16:25 = R168 = 二上パーク當麻 = 19:20自宅


Aさんから、「天気の良い日に、花瀬から奥掛け道の一部、地蔵岳から涅槃岳を歩いてみませんか?」と、お誘いのメールをもらいました。
ネットで調べてみると、花瀬周辺は、宗教集団の私有地になっているようです。また、花瀬から奥掛け道への情報は、円の亡者さんともうお一人の情報しか検索できませんでした。
「私有地を通ってのルートは、なるべくさけたいなあ」と、思いました。

早い目に自宅を出ると、お月さんが輝いていて今日は天気が良さそうです。
早めに到着した二上パーク當麻でNHKを聞いていると、今朝は全国的にお月さんがきれいなんだそうです。
待合せの15分前にAさんが見えて、私の車で五条から168号線を南下します。この道は適度にカーブがあって私の大好きなドライブコースです。
十津川村の「笹の滝」の大きな看板があるカーブの箇所を左折して林道を、東へおよそ10キロ。中八人岳への登山口を過ごし、笹の滝を過ぎて「ほんみち教団」のゲートで、林道は終点です。
少し下がった広い路肩に車を停めました。

●07:52 一つ目の大きな橋から上流

●07:50 ゲート手前に釈迦岳の道標があります。
この階段を降りて、大きな橋を渡ります。

●07:52 橋を渡り終えると、左岸を上がって行きます。

●08:01 きれいに整備された林道を歩きます。

●08:19 奥掛け道へは二つ目の橋の手前を左へ

二つ目の大きな橋のところまで来ると、発電所や橋の向こうには立派な建物が何棟かあって整然とした場所です。
ちょうど、橋の向こうから作業服の青年三人が作業に出かけるところでした。
Aさんが嫁越峠への道を訪ねると、「橋の手前を川の上流に向かって行けば良いですよ」と、丁寧に教えてくれました。

●08:46 少し段差のある箇所は、丁寧にハシゴが整備されています。

●08:53 日差しがさしてきた雑木林
徒渉地点を過ぎて坂道も少し急になってきましたが、相変わらず道は丁寧に整備されていて快適に歩くことができます。

Aさんは、嫁越峠までの直登りを考えておられたようです。が、少し行くと整備された登山道は尾根に向かって北へ進んで行きます。
「まあ、快適さのほうがええでしょ!?」(私の独白)

●10:23 尾根に出ると徒渉地点から延びている登山道に合流します。

●10:32 奥掛け道の尾根も見えだしました。

●10:57 奥守岳山頂の少し北側に出ました。大台ケ原方面もくっきりと見えます。 

●10:59 大台ケ原方面のパノラマ(高解像度写真は写真をクリック)

●11:13 奥守岳山頂
●11:31 嫁越峠が見えてきました
●11:32 嫁越峠到着です
●11:50 誰が名付けたのか「天狗の稽古場」。(高解像度写真は写真をクリック)
●11:57 本日の最高標高地点=地蔵岳
●12:11 南方向のパノラマ(高解像度写真は画像をクリック)
●12:26 般若岳山頂へは奥掛け道から少しはずれています。
●12:28 般若岳山頂から大台ケ原方向?
●12:51 滝川の辻付近から眺めた涅槃岳

●12:53 滝川の辻到着です。
時間が早いので、涅槃岳に向かいます。一度手前のコルを越えて一度下って鞍部に降りて涅槃岳に登り返します。
疲れもたまってきているのでしょう、ここらあたりが本日一番こたえました。

●13:12 剣光門
●13:38 涅槃岳

●13:57 一番手前の尾根を下って行く予定です。
地図を見れば涅槃岳から少し降りてコルを巻いて行けば尾根に出られそうですが、今回は無理をしませんでした。

滝川の辻からはハッキリした踏跡はありません。下って行く時はGPSで位置を確認しながら降りて行きます。
振り返ると、ところどころ木にペンキでおおきなマークがつけてありました。

●14:32 葉っぱの落ちた尾根の雑木林

少し迷いながらも地図では登山道がT字型に交差してる箇所まで降りてきて、整備された林道を下って行きました。
ところが、道はどんどん東方向(朝に道を教えてくれた橋の方)に向かって行きます。
結局、教団の修練場などがある広場に出てしまいました。作業していた青年たちや、責任者風の方に挨拶して通ってきました。

滝川の辻を利用すると、どうしても私有地のど真ん中を通らなければならないようです。朝、出会った青年たちも皆好感の持てる青年たちでした。どこからどこまでが教団の私有地か分かりませんが、このルートは辞退した方が良さそうです。

午前中に利用した林道や登山道も、教団が整備しているように想像します。
おかげで快適に奥掛け道まで歩くことが出来ました。


岐路は、満月のお月さんを横目に見ながら帰りました。
早朝から午前、午後そして夜まで快晴に恵まれました。特に12時まではくっきりとした視界が開けました。
Aさんに、またもや、大感謝の一日です


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