根の平峠(鈴鹿)
2007年1月16日(月) 晴れ

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朝明(あさけ)渓谷駐車場07:40〜08:50根の平峠09:30〜駐車場10:30

県道を左折して写した朝焼けの鈴鹿山脈。「止まれ」の標識上が根の平峠。

お正月は初孫の「食べ初め」やら来客があったり、正月明けは家内がツアーの海外旅行に出かけてお留守番などで、私は外出できませんでした。
が、家内も少し風邪気味ですがまずは機嫌良く帰ってきたので、朝明(あさけ)渓谷から国見岳・御在所山・雨乞岳を周回すべく、地図・磁石・アイゼン・スパッツを用意して、大阪を5時に出発しました。

県道を左折して、ちょうど鈴鹿山脈に朝焼けの日差しが当たるところです。

朝明(あさけ)渓谷駐車場からは林道に雪が積もっていたので、ココで出発の準備です。


駐車場からは林道を10分ほど歩くと、「根の平峠・御在所山」の看板があるところを左へ。

なんどか、朝明川を渡りながら高度を上げていきます。

出発したときは寒かったのですが、体も温まってきて快適です。

川から離れだして道も少し険しくなってきました。

視界に空が多くなってきたので、もう少しで根の平峠の様子です。


根の平峠到着です。

ココまで来ると、それまでハッキリとあった踏み跡が急に少なくなっていました。
左の写真の赤いテープは南へ国見岳方面の尾根道のものですが、ココは踏み跡なし。右の写真は西へタケ谷方面への案内ですが、古い踏み跡があるだけ。

それぞれの道をしばらく歩いてみましたが、膝まで沈み込むような目にあいました。
「スノーシューかワカンが要るんだった!!」と気付けど後の祭り・・・。


北へ釈迦岳方面に歩こうかとも一瞬は思ったのですが、今回はこの峠までとしました。

いくら天気が良くても、単独での雪道歩きは危険です。

峠で休憩し、降りることにしました。

雪道の下りは、踵を雪に突き刺すようにしてもいいクッションになってラクチンでした。


駐車場まで降りてきて、携帯の留守番メールがなりました。

峠は圏外だったようで、高校時代のワンゲル仲間K君から、「仲間のT君が土曜日に亡くなって今晩がお通夜」とのこと。
昔みんなで御在所にも来たことを思い出してしまいました。



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