前回の鉄山の後二日ほどして、おやじさんから、「ケガの具合はいかがですか?」と丁寧にメールをいただいた。その中に、「弥山へ一緒に登ったメンバーで29日に伯母谷覗き〜大普賢岳を予定しています」との嬉しい知らせ! すぐに「参加」の返信を入れました。
piccoloさんたち5名は前日から和佐又ヒュッテで前泊。おやじさんたち3名と私は6時に和佐又ヒュッテで待ち合わせをして、その後、車2台で上谷登山口に向かうとの予定です。また、お昼の食事は、piccoloさんが用意くださるとの打ち合わせです。
当日は「遅れてはならじ!」と、4時少し前に家を出ました。スピードも出していないのに、5時には川上村役場。あまり早いのでここで、朝ご飯に用意した巻きずしを食べ休憩。6時15分前に和佐又ヒュッテ到着。
テント場は高校生の団体でごった返していますし、ヒュッテの食堂も中年の登山客で一杯です。みなさん最後の紅葉を楽しみにしているようです。
おやじさんたち3名が到着後、piccoloさんたち5名と合流して、おやじさんと私の車2台で上谷登山口に向かいました。
神社の横に車を止め、準備が終わってから自己紹介です。「あいさん」と「まさこさん」は親子です。「だっちゃん」、「ケルトさん」と「piccoloさん」は、どうやら「囲炉裏」の仲間のようです。「合田さん」は「おやじさん」の同僚?で「よこちん」は、合田さんの知り合いのようです。(間違っていたらゴメン!!)
だっちゃんが先頭、2番手がおやじさん、女性陣を真ん中にして、私が後ろから2番目、一番後ろがpiccoloさんという順番で登山開始です。いきなりの急な斜面ですが、そんなに汗をかくこともなく30分ほどで、なつかしい上谷分岐の尾根に出ます。7月に降りてきたときは、疲労困憊だったことを思い出しました。
ケルトさんは、苔を見つけるたびに小さな歓声。
「あいさん!」と「まさこさん!」と呼び合う度に、なぜか緊張してしまう私。
一眼カメラを構えるだっちゃん。
尾根のなだらかな道をゆっくり歩いていくと、いつものひとり歩きとは違うのどかな気持ちになります。