伯母谷覗〜大普賢岳
2006年10月29日(土) 晴れ時々曇り


同行:あいさん・おやじさん・ケルトさん・合田さん・だっちゃん・まさこさん・piccoloさん・よこちん・私の9名

地図はこちら

上谷登山口07:10→天竺平08:15→伯母谷覗き(昼食)10:50〜12:25→阿弥陀ヶ森12:55→大普賢岳14:05〜14:30→小普賢岳15:00→朝日窟15:45→和佐又ヒュッテ16:25

 

 前回の鉄山の後二日ほどして、おやじさんから、「ケガの具合はいかがですか?」と丁寧にメールをいただいた。その中に、「弥山へ一緒に登ったメンバーで29日に伯母谷覗き〜大普賢岳を予定しています」との嬉しい知らせ! すぐに「参加」の返信を入れました。
 
 piccoloさんたち5名は前日から和佐又ヒュッテで前泊。おやじさんたち3名と私は6時に和佐又ヒュッテで待ち合わせをして、その後、車2台で上谷登山口に向かうとの予定です。また、お昼の食事は、piccoloさんが用意くださるとの打ち合わせです。

 当日は「遅れてはならじ!」と、4時少し前に家を出ました。スピードも出していないのに、5時には川上村役場。あまり早いのでここで、朝ご飯に用意した巻きずしを食べ休憩。6時15分前に和佐又ヒュッテ到着。

 テント場は高校生の団体でごった返していますし、ヒュッテの食堂も中年の登山客で一杯です。みなさん最後の紅葉を楽しみにしているようです。

 おやじさんたち3名が到着後、piccoloさんたち5名と合流して、おやじさんと私の車2台で上谷登山口に向かいました。


 神社の横に車を止め、準備が終わってから自己紹介です。「あいさん」と「まさこさん」は親子です。「だっちゃん」、「ケルトさん」と「piccoloさん」は、どうやら「囲炉裏」の仲間のようです。「合田さん」は「おやじさん」の同僚?で「よこちん」は、合田さんの知り合いのようです。(間違っていたらゴメン!!)

 だっちゃんが先頭、2番手がおやじさん、女性陣を真ん中にして、私が後ろから2番目、一番後ろがpiccoloさんという順番で登山開始です。いきなりの急な斜面ですが、そんなに汗をかくこともなく30分ほどで、なつかしい上谷分岐の尾根に出ます。7月に降りてきたときは、疲労困憊だったことを思い出しました。

 ケルトさんは、苔を見つけるたびに小さな歓声。
 
「あいさん!」と「まさこさん!」と呼び合う度に、なぜか緊張してしまう私。
 一眼カメラを構えるだっちゃん。
 尾根のなだらかな道をゆっくり歩いていくと、いつものひとり歩きとは違うのどかな気持ちになります。


前を行く合田さんの背中

piccoloさん

小休止

 1カ所大きなガレ場を越えていくと伯母谷覗き到着です。残念ながらガスで南側の尾根も見えませんが、谷の下側はかすかに見えます。
 少し早いですが、ガスが晴れるかもしれないので、ここでお昼休憩になりました。

 鍋焼きうどんを、おやじさんが私のために用意してくださったコンロで温めます。火を付けて鍋焼きうどんをのせると、穴が開いていたのか少しおつゆがこぼれだし、おやじさんがすぐにコッヘルを差し出してくれました。
 なにからなにまでお世話になって大感謝です。おつゆもいい味で、生玉子を加え、残ったおつゆに白ご飯を入れて雑炊にして美味しくいただきました。
 おつけものの大根、バームクーヘンや梨まで回ってきておなか一杯になりました。


 


 食事休憩した場所にドウダンツツジがありました。この木の名前は「ローザンツツジ」と聞き覚えていたのですが、正式名称は帰ってからチーさんに写真を送って教えてもらいました。
 チーさん、ありがとうございます!! いつかご一緒しましょうね!!!

 別名を満天星というらしいのですが、紅葉もきれいですが花の時期にも見てみたいものです。

 

 


 たっぷり休憩していると、谷の下はガスも晴れてきました。
 上谷方面から14・5名のグループが上がってきましたので、場所を交代するように、私たちは大普賢岳に向けて出発。
 阿弥陀ヶ森の女人結界では男性陣のみ山上ヶ岳方面に一歩踏み入れて記念撮影。

 

 奥駈け道ルート上の小普賢岳を越えて大普賢岳に向かいます。
 「普賢」と名前のつく山は隆起や噴火によってできた山が多いという説明を合田ちんがしてくれました。

 途中で、歩いてきた伯母谷覗きが見える場所で、こだまが返ってくるかをためしてみました。少し返ってきます。

 時間も遅かったのでしょうか、大普賢岳山頂は私たちだけです。
 記念撮影やら、弥山方向が望めるスポットをpiccoloさんに教えてもらったりて過ごしました。

 それにしても、みんな楽しそうです!

piccoloさん!はいポーズ!

 奥駈け道から「石の鼻」までは、ハシゴの連続ですが、後ろを歩くpiccoloさんにカメラを向けると、サービス精神旺盛に、鎖をつかんでの片足立ち。

 「笙の窟」からはなだらかな道が和佐又山の分岐まで続きます。春もいいですが、秋の季節もいいですね!
 和佐又山ヒュッテの手前では、思いがけずにススキに迎えてもらいました。

 piccoloさんたち4名とは和佐又ヒュッテで別れ、おやじさんたち3名と私は、だっちゃんのCR-Vで上谷分岐まで送ってもらいました。
 だっちゃんは、三田方面まで帰るそうです。



 これだけのグループで、歩くのは久しぶりでしたが、楽しく1日を過ごすことができました。
 声をかけてもらったおやじさんはじめみなさん、本当にありがとうございました。

 あまりの嬉しさで、レポートが遅くなったことを陳謝します。また、声をかけてください。



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