竜ヶ岳(遠足尾根・石グレ峠・小峠〜周回)
2012年5月24日(木)晴れ


竜ヶ岳● 2012/05/24 10:07 

詳細地図

《往路》
自宅05:05 ~第2京阪「門真」・名神「八日市I.C.」・国道421号を経て ~ 07:10宇賀渓駐車場

《山歩き》
宇賀渓駐車場07:22 ~ 07:42新遠足尾根登山口 ~ 08:50尾根出合 ~10:10治田峠分岐 ~10:27竜ヶ岳山頂10:51 ~ 11:14重ね岩 ~ 11:45石榑峠 ~ 12:02小峠 ~13:14新遠足尾根登山口 ~13:31宇賀渓駐車場

《復路》
宇賀渓駐車場13:45 ~国道306号・東名阪「四日市I.C.」・新名神・第2京阪「門真」を経て ~ 16:25自宅


昨年の8月に、大日小屋へ行って以来久しくなります。
9月の大雨で、奈良県の十津川村周辺をはじめアチラコチラも通行止めになったり、孫の相手などの私用も重なりました。元々、雪のある間はお休みの期間だったのですが、それにしても長いお休み期間でした。
今年の夏に出展する日本画も描き終わったので、また山歩きがしたくなりました。

ルネさんが昨年の5月25日に鈴鹿の竜ヶ岳へ行かれたレポを思い出しました。
山頂付近のシロヤシオは、まるで羊たちが戯れているように見えるとか・・・!!「竜ヶ岳の羊」とは、干支つながりです。

翌日は兵庫芸術文化センターのコンサートがあるのと、長い間歩いていないので無理のないようにゆとりを持って計画をたてました。「三池岳まで歩ければすごいな!!」と、思って一応地図は用意しておきました。(こういうのをスケベ心と言うのよね!)


名神は集中工事の期間なので、八日市まではペースカーがゆっくりとした速度で先導してくれて、おかげで安全運転です。
永源寺湖を過ぎた付近からは、5年前とはすっかり様子が変わり、道もきれいに整備されて新しい石榑トンネルを抜けると、宇賀渓までは自宅から2時間ほどで到着です。
駐車場には、三重県ナンバーの車が数台止まっていました。ちょうど、若い男性二人が出発していくところです。

私も身支度を済ませて、駐車料金500円を支払い入山届けを提出しました。
若い管理人君は、昨日強風のなか竜ヶ岳へ登ったそうです。「シロヤシオはさっぱりです。二週間ほど遅れているのかもしれません。ただ、つぼみも見当たらなかったので今年は不作の年なのかもしれません・・・」との言。

歩き出してすぐ、橋を渡ったところに尾根への踏み跡があったのですが、これが遠足尾根への取付きとは気がつかず、ホタカ谷入口近くまで林道を進み、案内標識のある所から遠足尾根に上がっていきました。急だけれどよく整備された登山道を1時間ほど歩くと明るい尾根に出ます。
植林地を過ぎて、岩のむき出した尾根あたりから自然な低木の雑木林の尾根に変わっていきます。


宇賀渓駐車場●07:24


遠足尾根尾根登山口●07:42


ここから自然林へ●08:32


尾根分岐●08:50

左奥が竜ヶ岳●08:34

光の差し込む明るい低木の雑木林をしばらく歩くと笹におおわれた尾根にとびだします。
この遠足尾根は快適な登山道です。ぜひお薦めです!
治田峠からの縦走路出合を過ぎると、山頂までは最後の上りです。

山頂からは遠くに一本のシロヤシオのみが、白く色づいていました。また、360度の遠景もかすんでいる状態です。


山頂へ最後の上り●09:54

竜ヶ岳山頂から南方向●10:25


竜ヶ岳山頂から遠足尾根●10:28

休憩しながら石榑峠から三池岳へ長くのびる稜線を一目しただけで、「今日は石榑峠から小峠をへて宇賀渓へ下りよう!」と、即決しました。相も変わらず「アカンタレ」です。
尊敬するAさんは、昨年の6月に三池岳・竜ヶ岳・遠足尾根・宇賀渓を周回されています。私よりも一回り年長さんですが、体力と計画力には、感心するばかりです。
頂上で20分ほど休憩した後に、石榑峠へ下りていきます。途中、歩きにくく、すべりやすい箇所が何カ所かありました。

石榑峠には、10台近く止まっていました。竜ヶ岳へは最短距離で行けるので人気があるのかもしれません。
石榑峠から小峠までは、舗装された道をおりていきます。舗装された道路は、どうも歩きにくいなあ!!


重ね岩●11:14

石榑峠●11:45

小峠●12:05
小峠から川沿いの道を何度も何度も徒渉を繰り返し下りていきます。
暗い川沿いの道に入ったとたんに、「鈴鹿山脈はヒルが多い!!」ということを、思い出しました。今年はシロヤシオも遅れているくらいですから、ヒルも遅れてて欲しいのですが、だんだんと早足になってしまいます。休憩なんてとんでもない!!
渡渉箇所には、ロープが張ってありましたが、私は利用することもなく、ただただ気ぜわしく下りていきました。

最初の徒渉個所●12:18

長尾滝●12:25


時間も早かったので、帰路は四日市I.C.まで出て「ラーメン一刻堂」へ行きました。
「一刻こってりラーメン」を頼みましたが、こってりですが塩辛くなくてスープ最後まで飲みきりました。ここは、餃子ランチやチャーハンランチもラーメンと同じ値段なんですが、次回はランチも愉しみです。(山はどうなるの?)

 

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