釈迦ケ岳
11月25日(火)曇り


冬支度の千丈平


周辺地図  (+印が釈迦ケ岳)


<往路>
自宅出発 06:20 = 西名阪「柏原」・国道168号線 = 09:10 旭・峠の登山口
<山歩き>
旭・峠の登山口 09:20 〜 11:05 釈迦ケ岳山頂 〜 13:10 旭・峠の登山口
<復路>
旭・峠の登山口13:20 = 往路を逆順にて = 自宅着16:10


国道168号線が11月17日から、片側一方通行で通行可能とのこと。
3年前の11月に釈迦ケ岳から眺めた孔雀岳がきれいだったのと孔雀の覗きももう一度行ってみたかったので、出かけることにしました。
朝6時前に起きてベランダに出てみると快晴です。生駒や葛城山はきれいに見渡せます。奈良の南方面は雲がかかっていますが、出発です。

大塔の道の駅を過ぎて、片側一方通行の箇所もスムースに通り抜け、十津川の旭近くまで来ると道路も新しくなってトンネルを三つほど抜けてすぐに右折して発電所に向かいます。
発電所を過ぎての林道も以前より舗装もガードレールも整備されていました。ただ、落石があちこちにあって注意が必要です。

駐車場には私の車だけでした。トイレは今の時期は使用禁止になっているようです。
残念ながら、ココまで来ると奥駆道方面は雲の中です。


登山口からは笹の茂った少し急な坂を20分ほど歩くと快適な尾根歩きになります。
しかし、歩けば歩くほどガスが濃くなってきました。
すると、登山道の倒木に狐がこちらを見つめて座っています。

ココまで近づくと、道を譲ってくれる気持ちになったようです。
部分拡大写真はこちら

冬に備えてまるまると肥えた狐でした。


千丈平近くまで来ると、周りは真っ白のガス。それに加えて風もきつくなってきて、木々は「エビのしっぽ」状態です。

釈迦ケ岳山頂のお釈迦さんも寒そうです。
北側は完全に真っ白で、風がゴーゴー。思案するまでもなく、ココで本日の山歩きは中止。
釈迦ケ岳の南斜面まで奥駆け道を歩いて、風のあたらない場所でお昼ご飯を食べて降りました。

駐車場には三河ナンバーのジムニーが一台停まっていました。


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