坪内林道から弥山川・狼平小屋(周回)
2010年10月22日(金)曇り


弥山川 ●2010.10.22/12:35

●登山道への詳細地図
●山歩きの詳細地図

《往路》
05:40自宅出発 〜西名阪「柏原」・国道309号線経由〜 08:25天川村・坪内林道登山道出合い
《山歩き》
登山道出合い08:40 〜 09:24栃尾辻 〜 10:26熊度分岐 〜10:50ナベの耳 〜 11:20 弥山川 11:35〜 13:00 狼平小屋 13:10〜 13:35高崎取手 〜 13:56ナベの耳 〜 15:17登山道出合い
《復路》
登山道出合い 15:35 〜往路を逆順に 〜18:40自宅到着


少し秋らしくなってきて、紅葉のニュースもチラホラ!
ネットを見ていると、ショウタンの山歩録に「坪内林道から明星ケ岳への登山道にでられる」とありました。
「ナベの耳」から弥山川へは、一般ルートではないので慎重にGPSにポイントを打ち込んで準備完了!?

天気予報では「曇りのち晴れ」とのことでしたが、朝起きだすと低い雲。
黒滝村から天川村に入って、川合の三叉路に7時半。ココから坪内林道の出発点を探すのにずいぶん時間がかかりました。
県道からは天河弁財天の鳥居が見える赤い橋を渡って、坪内の集落に入り林道を半時間ほど走ると先の尖った鋭い石の砂利道。
超スローで通過すると川合から弥山の登山道出合いです(標高約1000M)。
今度来る時は林道歩きが増えても舗装部分のところで駐車しようと、思います。

●8:40 駐車位置からバリゴヤの頭
●8:42 登山道

歩き出した付近は杉の植林地帯です。しばらく行くと林道の終点と合流します。
私は歩いていませんが、今回車を停めたところから奥は崩壊箇所もあるそうです。

植林地帯を過ぎると栃尾辻。少し登るとなだらな尾根に出ます。右に登山道がありますが、尾根の左側を歩くと「天女の舞」。
ガスがかかって視界はききませんが、大峰らしい風景を楽しめます。




熊渡への分岐を過ぎて、登山道は尾根の左側だったのをうっかりして尾根を直登してしまいました。
「ナベの耳」から弥山川へ降りていきます。道らしい道もなく、途中では両手でしっかりした枝を探しながら体重を支えて降りて行きました。

●11:20 降りついた反対側(弥山川登山道)
なんとか無事に弥山川に降りてきました。 ヤレヤレです!!

予定では、弥山川から尾根を上がって修復岳をへて弥山山頂を目指すつもりでしたが・・・、
朝、林道への入り口が分からず1時間ほどロスしたこと・・・、
未だに曇り空が続いて弥山や八経ケ岳の山頂に上がっても視界もないだろうし・・・。
あっさりと予定変更して、弥山川をさかのぼって狼平小屋で引き返すことにしました。

少し休憩して弥山川を歩いて行きます。以前来たときよりハシゴも新しくなっているようです。
川原小屋では作業中の男性が一人。「今も若い男性が二人登って行ったよ!」と、教えてくれました。
弥山川の清流には、イワナも見えました。(もちろん「禁漁区」です!!)
清流の眩しい水の色、白い岩、木々の緑と所々に紅葉も楽しめて、至福の一時です。(ちょっと暑くなってきたけれど・・・)

●12:40 鉄棒の回廊
●13:10 狼平小屋から

「垂直のはしご」や「鉄棒の回廊」を過ぎると、狼平小屋到着です。
先着の男性2名は、弥山からトンネル西口へ降りるそうです。1台は西口、1台は熊渡へ停めてあるそうです。

●13:25 歩くはずだった弥山への尾根
●13:33 日本庭園のような歩きやすい登山道

あいにくの曇り空でしたが、秋らしい大峰の景色や久しぶりに弥山川も少し歩けて大満足です。

帰りは、JR・近鉄「吉野口」駅近くの309号線柿直売所でお土産の柿を買って帰りました。
初冬の冷え込む時期を見計らっての干し柿作りが、我が家の恒例です。出来上がった干し柿は冷凍で保存して永く楽しむことができます。
名物のおじいさんは白内障の治療で天理病院に入院中とかで会えなかったのが残念です。

大阪府に入ると、松原線の工事中通行止めの影響で一般道も大混雑でした。予定より30分以上時間がかかりました。

本日のお気に入り

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