白山から別山(砂防新道からチボリ尾根経由市ノ瀬へ)=その1
7月23日(木)晴れ


チブリ尾根から眺める白山 高解像写真は画像をクリック ●2009.07.24 10:51

周辺地図  (+印が白山御前峰)
詳細地図
Iさんからいただいた写真集


<往路>
自宅出発 04:20 = 名神「吹田I.C.」・北陸自動車道「福井北I.C.」 = 07:50市ノ瀬ビジターセンター 08:40 〜バス乗換え〜 08:55 別当出合
<山歩き>
●一日目
別当出合08:55 〜 10:20別当覗き10:25 〜 11:20 甚の助避難小屋手前 11:40〜 13:00 黒ボコ岩 13:05〜 13:30 室堂センター
●二日目
室堂センター 04:05 〜 御前峰からお池巡り〜 06:10 室堂センター 07:15 〜 07:30トンビ岩 〜 08:15南龍山荘〜 09:10油坂ノ頭 〜 09:49天池 〜 10:25別山10:40 〜 12:00チブリ尾根避難小屋12:20 〜 13:50水場14:00 〜 14:50猿壁登山口〜 15:13市ノ瀬ビジターセンター
<復路>
市ノ瀬ビジターセンター 16:20 = 北陸自動車道「福井北I.C.」・名神「吹田I.C. = 自宅着20:30


スポーツジムで知り合ったHさんとIさんの3人で白山へ行く予定をしていました。
6月上旬ににHさんから電話。
「病院で検査をしたら血糖値が上がって、山どころかジムも行ったらアカンと、医者が言うのよ!」と、悲痛な声。私より一回りほど年長なので、私もとても他人ごとではありません。楽しみにしておられたのに一抜けです。

7月の第2週も第3週も天気予報はかんばしくなくて順延を繰り返していました。第4週は木曜日と金曜日は雨の確率も20パーセント程度だったので、Iさんとようやく出かけることになりました。


前日の9時に室堂センターに予約の電話を入れました。
市ノ瀬へ降りてきて白山温泉でお風呂に入って帰るつもりだったので、市ノ瀬へ車を停めて8時30分に金沢からのバスに乗り換えて別当出合へ向かえば、翌日にシャトルバスで別当出合へ行く必要もないはずです。

4時半にIさんとJR「放出(はなてん)」駅前待ち合わせ。
行動食はIさんが用意してくださって、途中のコンビニで夜のお楽しみ用に焼酎を買って近畿自動車道・名神・北陸自動車道を快適に福井北を目指して走ります。

8時前に市ノ瀬ビジターセンターに到着。8時にビジターセンターの扉が開きました。水洗のきれいなトイレもチェックしておきました。
5分以上遅れてきたほぼ満席のバスに乗り15分ほどで別当出合に到着です。今日は規制がないために出合周辺は駐車した車で一杯でした。

 
 
 
白山温泉 ●08:19
別当出合 ●08:56
 
 
 
 
吊り橋 ●09:00
砂防新道登山道 ●09:26
 
日に当たる観光新道の尾根 ●09:07

不動滝 ●09:47

それにしても、さすがに白山は人気の山です。大勢の人が山頂目指して歩いて行きます。
兄弟二人(下の子は5歳ですと!)を連れた夫婦やら、農業高校?の団体など年齢層のぐっと低いグループと前になったり後ろになったりして登って行きます。
下山の方もチラホラ降りてこられました。挨拶に忙しくなってきました。
不動覗きで休憩中の農業高校生の一部。私たちも小休止。 ●10:23
「天気が良いのは、日差しが強くて暑いことだったのね!?」●11:30
甚ノ助避難小屋の手前に日差しを遮る場所があったので、ココで2回目の小休止。Iさんからいただいたおにぎり2個を食べました。

甚ノ助避難小屋から黒ボコ岩へ ●11:42


甚ノ助避難小屋から黒ボコ岩への間に見かけた花々

 
 
 
 

別山からチブリ尾根 ●12:00

黒ボコ岩が近くに見えてきました。●12:46
Iさんは体調不良のようで全身がびっしょりです。塩分不足なのでしょうか、それに加えて左足が痙攣を起こしたようです。
すぐ後ろから来られたご夫婦に漢方薬をいただいて少し休憩です。

黒ボコ岩到着です。別山は雲に隠れています。●13:02

弥陀ケ原から御前峰 ●13:08 高解像度写真は画像をクリック


センターへ到着後、Iさんに生ビールをおごっていただいてまずは乾杯!! 今日の山歩きはコレにて終了です。

部屋へ案内してもらって、熊本からの単独の方、名古屋からのご夫婦などで下の階は満席です。
5時からの食事は、みそ汁と炊きたてのご飯が最高においしかった。ネットで下調べした時は、評判悪いように見かけましたがナンノナンノ。
順番制になっているので食堂でゆっくりできなかったのは、少し残念ですがお酒は部屋でゆっくり飲めば良いんです!

8時半の消灯まで時間があるので、みなさんと談笑タイム。熊本からの単独の方、名古屋からのご夫婦は「常念岳、蝶ヶ岳は、北アルプスが展望できていいですよ!」と絶賛です。たしかAさんもそう言っておられたことを思い出しました。

お酒を飲もうとキャップを開けようとしたのですが空気圧が低いせいか紙パックがパンパンにふくれてしまって開きません。
仕方ないので、裏から紙パックをこじ開けて2リットルのプラボトルに入れて少し水を足して20度くらいになるようにしました。
飲むことになったら必死です。皆さんに少しずつですがお裾分けできました。

明日の朝は、5時前が日の出のはずです。4時にはセンターを出発の予定です。


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