常念岳・蝶が岳(三脵登山口より周回)
2012年9月13日(木)晴
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朝焼けの常念岳● 2012.09.14. 05:45 |
●詳細地図
《往路》
自宅03:05 ~第2京阪「門真」・名神・中央道・長野道「豊科」を経て ~ 07:50三脵登山口駐車場
《山歩き・一日目》
三脵登山口駐車場08:08 ~ 08:20三脵登山口 ~ 08:47小広場 ~11:55 P2207 ~12:49 P2355 ~14:44 前常念岳 ~ 15:31小屋分岐~ 16:26 常念小屋
《山歩き・二日目》
常念小屋05:45 ~ 07:11常念岳 07:24 ~ 08:58 P2512 ~ 09:54 P2592 10:00 ~ 11:04 蝶槍 ~ 11:28 横手分岐 ~ 11:55 蝶が岳ヒュッテ 12:20 ~ 14:30 まめうち平 ~ 15:40 力水 ~ 16:00 三脵登山口 ~ 16:17 駐車場
《復路》
駐車所 16:30 ~ 往路を逆順に ~ 21:15自宅着
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六月頃から少し体調を崩し「今年の夏の山歩きはどうなることやら・・・」と案じておりましたが、本格的に暑くなってから体調も体重も戻りだしました。
長丁場の山歩きに備えて、レナウンのCW-Xも買い、ジムでも試しに使ってみました。確かに筋力が増えたような気にさせてくれます。
7月の中旬から、「念願の常念岳と蝶が岳へ行ったみたい」と思っていました。
ところが、今度は孫のプールの付添いやら、義弟が体調を崩して入院したり、そして天候も良くなさそうででなかなか実現しませんでした。
いつもは私一人の山歩きを家内は嫌がりますが、「人のたくさん居てる北アルプスだから・・・」と、説得してようやく実現の運びとなりました。
今回は、500CCのお茶2本を冷凍にして、保冷パックに冷やしたお水2Lと皮むきしたトマトを一緒に詰め込んで暑さ対策としました。
朝起きだして、東の空を見ると三日月、水星と金星がひとかたまりになってきれいです。
「豊科I.C.」を下りて西に向かい、「ほりでーゆ・四季の郷」を左に見て県道を十分ほど進むと駐車場。
駐車場のゲートを超えて林道を800M行くと登山口です。ここに登山届を出して、前常念岳への登山道を進みます。30分ほどで蝶が岳登山道への迂回路との小広場。ここらあたりまでは快調です。
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県道から常念岳●07:28
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登山口駐車場●07:55
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登山口●08:20
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小広場●08:47
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立派な木 ●09:01 |
見通しのない樹木帯を歩いて行きます。 30分に一度の小休止をはさみながら、退屈な斜面を歩いて行きます。
氷の溶け出したお茶と良く冷えたトマトは夏場の必携アイテムです。
あまりのスローペースに「来し方思い起こせば、行く末案じられて・・・」と、昔高校時代に習った「古文」の一節が頭のなかをグルグルとかけめぐります。
蝶が岳方面の尾根が見えそうな場所まできましたが、安曇野から熱せられたガスが尾根の東斜面に集まってきています。
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ガスがなければ尾根が見えるはず? ●10:00 |
P2207付近の少し広い尾根歩きになると、途中でヌタ場もあったりで登山道の雰囲気も変わってきました。お腹も空いたので、登山道のすぐ横でお昼休憩にしました。
ここまで、単独の方5・6名と6名グループの一組がおりてきました。単独の若い女性が2名いたのには嬉しいビックリです!
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●12:18 |
ようやく、前常念岳の山頂も見えてきました。このハシゴを超えると展望が楽しめる筈なんですが。 |
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前常念岳 ●12:47
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このハシゴを超えると展望台!! ●12:49
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展望台からの景色。遠くはガスの中 ●12:50 |
ところが,ここから大変です!!
大きな三角状になった岩場に足をのせる位置を探しながら、一歩ずつ一歩ずつ足をのせていきます。何度か足はのせても体重が前に移らず大きく転けそうになりました。
早朝から運転の疲れやら、これまでの疲れが一度に出てきて小休止したときにリュックにもたれて十分ほど眠ってしまいました。
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見えてはいるけどなかなか近づかない前常念岳 ●13:05
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突然現れた雷鳥 ●13:55 |
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今度は滑りやすい砂の斜面 ●14:02
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前常念避難小屋 ●14:28 |
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前常念岳山頂三角点 ●14:33 |
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常念岳山頂はガスの中 ●14:47
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こんな岩は丸みのある方!! ●14:48
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常念小屋への巻き道は通行止め ●14:50
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来し方 ●14:50
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常念岳山頂 ●15:07
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常念小屋は、はるか下です。
「今日はここから下りて、明日また登りかえすのか!?」と思うと、心が折れそうになります。
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手前の急斜面のはるか下に常念小屋 ●15:31
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4時半頃にようやく小屋到着です。
小屋は、水も豊富でトイレも清潔です。11人部屋に本日は8名です。
隣り合わせた三重県松阪の男性は、三脵から蝶が岳を経て明日は一の沢 へ下るそうです。彼は15年以上も前からのスバリスト(スバル自動車が大好きな人のこと)。お互いに過去に乗ったスバル車の話題で愉しいひとときを過ごすことができました。
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