熊渡・双門の滝・弥山川源流・八経ヶ岳・高橋横手周回
その1
2007年5月9日(水)快晴


弥山川の清流

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かねてからの懸案事項だった弥山川をへて八経ヶ岳に出かけることにしました。

昨年夏の奥駈けのおりに一緒した青年から「時間はかかりますが良いコースですよ!」と教えてもらって、9月には下見に滝見平までピストンし、10月にはおやじさんと一緒に登るはずが私の不注意からドタキャンした曰く因縁つきのコースです。

弥山川の増水がないように好天がつづいた日を選びました。八経ヶ岳の山頂へは過去3回行きましたが、いずれも山頂はガスがかかっていたので、今回は山頂からの眺めも楽しめれば嬉しいな・・・!


熊渡(くまど)には通行止めのチェーンがかかっていたので、ココに車を止めて登山開始。
白川八丁を歩いてガマ滝までは去年と同じように快適に歩いていきます

熊渡(くまど)

登山口

ガマ滝

最初のうちは、ハシゴは昔のままの傾いたり、錆びて穴が開いたような状態でしたが、しばらくすると、写真のように新しいものに付け変わっています。
このあと「滝見平」までのハシゴはすべて付け変わっています。

去年9月に来たおりにはなかった新品の「太陽光充電の登山者カウンター」もありました。


右の写真を撮った後に、カメラを落としたことに気付き慌てて探しに戻りました。

良かった! ありました!

ズボンのポケットのボタンをかけなかったので、短い足を「ヨイコラショ!」と上げたときに落ちてしまったようです。

こののちは、必ずボタンをかけるようにしました。

今日は、ハシゴの手すりや岩をつかむことが多いので軍手着用です。
写真を撮るたびに手袋を脱いだり着けたりと、忙しいことです。

去年も見かけた
巨岩を支えているように見えるツッカイ棒。

昔の登山ルートは現在より川の中心にあったようです。

登山道で出会った小動物。テンでしょうか?

この岩を過ぎたところに、鹿の死骸がありました。
その死骸を目当てに警戒しているのかもしれません。


奥のとがったところが、頂仙岳のようです。

ココからは滝見平までは、ハシゴ・ハシゴの連続で本日一番しんどいところです。(と、この時まではそう信じていました!?)

本日1枚だけの花の写真

最初の急なハシゴ

痩せた尾根

1時間ちかくハシゴ歩きを続けてきて、ハー!ハー!ゼィ・ゼィ!疲労困憊です。
ハシゴの途中でリュックをおろして、薄皮あんパンを食べての小休止。


ハシゴの上部分

ハシゴの下部分

休憩した場所からの、北側の風景。

右奥のとがったところが「稲村ヶ岳(*5/29に訂正)」のようです。まだむこうの山が高くに見えるということは、「まだまだ!」なのね・・・。
右手前の尾根が「トサカ尾」の尾根のようです。歩いてきた「白川八丁」も見えています。

15分後(9:45)に撮影した北側。少し高さも近づいてきた?
ココで「バリゴヤの頭」が見えてきました。(5/29加筆)

ようやく、「滝見平」到着です。

去年の秋に来たときよりは、樹木の茂りは少なくて肉眼では滝の下部分までくっきり見えました。


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