その前に・・・
昨年の11月に三十数年ぶりの山歩きで釈迦岳に行きました。天気も良くて北側に見えた山がてっきり山上ケ岳とその時は思いこんでいました。インターネットで知り合えたwolfgangさんにも、恥ずかしげもなくそのようにメールしてしまいました!
今年の5月15日に、和佐又ヒュッテから大普賢岳から七曜岳へ行ったおりに、七曜岳から眺めた行者還岳と弥山がカッコ良くて、「次はあそこ!」と、決めました。5月末に、弥山から釈迦岳縦走を思い立ち、まず弥山小屋へ日曜日に予約完了。「月曜は小仲坊で」と電話を入れましたら、「食事の用意ができるのは土曜日と日曜日だけ」とのこと。中止すればいいのに、トンネル西口から出合〜行者還岳〜弥山小屋と歩きました。
その後、チーさんやいろんな人の記録を見てると、行者還岳の山頂の南に断崖絶壁があるというではありませんか!? 確かに山頂でお昼ご飯を食べてシャクナゲも見たし、途中「ヤマシャクヤク」の白い花がきれいと感動もしたのに、なにか損した気分。
6月・7月と天気予報を睨めっこしながら、上のような道順で行くことにしました。最初は、wolfgangさんのように下市の大淀公営駐車場に車を止めて、バスで「前鬼口」まで行き釈迦岳・山上ケ岳から洞川温泉へと歩くつもりだったのですが、おやじさんのHP「伯母谷覗」を見てしまって、結局これにしました。
家人、息子、その嫁、私の姉やその夫が、「山行くのはエエけど、一人はアカン! 年を考え!」との猛反対を振り切って、「帰りには水を汲んでくるから」と、理由にならないことを叫んでいざ出発!!!
事前に、工程中に心がけたこと。
1. 水分補給を充分にすること。(500ccと2Lのボトルを持参し、必ず1Lは残すこと)
2. ばてないように、体力バランスを考えて小休止をこまめにとること。
3. 非常食(缶詰)、行動食(小あんパン)、キャンディや梅干しを持っていくこと。