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*7月29日(土)
奈良交通バス「杉の湯」14:07〜15:25「前鬼口」15:30=18:00前鬼「小仲坊」
*7月30日(日)
前鬼「小仲坊」6:00=二つ石7:40=太古ノ辻8:35=深仙ノ宿9:25=10:20釈迦岳10:40=両部分け11:20=12:00孔雀覗き(お昼休憩)12:30=15:00舟ノタワ=17:10八経ヶ岳=17:30弥山小屋
*7月31日(日)
弥山小屋6:30=奥駈け出合7:40=行者還ノ宿9:10=行者還岳9:40=七曜岳10:45=12:00水太覗き(お昼休憩)12:30=13:00大普賢岳奥駈け出合=13:50阿弥陀ガ森=14:20伯母谷覗14:30=上谷分岐16:10=柏木バス停17:20 奈良交通バス「柏木」18:00〜18:25「杉の湯」


 3日目の朝です。

 
講の人たちが起き出して、私も起きてしまいました。これから、前鬼までの奥駈けだそうです。おもては、深いガスでご来迎どころではありません。6時に、朝の食事をいただいて、お弁当を受け取り6時半に出発です。
 お弁当を受け取るときに、小屋のご主人に「柏木までですか? ハードですね!」と、私の顔(頭や年齢を見て)言われてしまいました。

 昨日ご一緒してもらった方は、私と同じ時刻に国見八方覗に到着したそうです。今日は、これから山上ガ岳へ向かうそうです。ここで、挨拶して私は先に出発しました。感じのいい青年でした。

奥駈出合

奥駈出合までおりてきても、ガスがかかっています。今日は、遅まきながらスパッツをしています。

行者還小屋

行者還小屋の水場で、補給して、行者還岳に向かいます。

見落としていた、断崖絶壁です。尾根の西側はガスが切れています。

 

七曜岳山頂。(10:45) 上右の写真は、山頂から西側。


 5月に、大普賢岳から七曜岳へ歩いたときは、感じなかったのに今回の逆コースはきつかった。

 2本のストックも、昨日は1本・今日はもう1本とも一番下のゴムが取れてしまい、金具がむき出しです。仕方ないのでストックなしです。このストックを買うとき、セットで7000円だと思ってレジに持っていき、「2本で14000円です」と言われて買ってしまった因縁つきのストックです。大事にしないと・・・。

 昼頃になると、筋肉の粘りもなくなってきているのでしょうか、道の倒木を越えるときなどに蹴躓いたり、こけたりするようになりました。

 12時に水太覗で昼食休憩にしました。
 休憩後、間違って左の道をぬけたのか、和佐又からの出合に出てしまいました。和佐又、七曜岳から大普賢岳へ来ていた方に写真を撮ってもらいました。「頂上は展望もない」とのことでしたし、前回行ったことがあるので今回はこのまま阿弥陀ガ森に向かいます。この男性は和佐又ヒュッテへ降りるそうです。

出合 阿弥陀ガ森

伯母谷覗きから南西方向

 伯母谷覗きでは、携帯(au)が繋がりました。家内に、ほぼ順調であることと帰宅は8時を過ぎることを伝えて、バッテリー切れになりました。「この電話がなかったら、捜索願をだすところだった」そうです。
 ガスがかかっていましたが、幽玄な雰囲気でした。ゆっくりしたかったのですが、4時40分のバスは無理にしても、6時の最終に間に合うように、早めに出発します。

 ここから、最後の長いくだりです。ほぼ歩きやすい道ですが、登山客も少ないのでしょうか道に新芽が吹きだしていたり、木の橋にもコケが茂っていました。道の横には、「柏木まで60丁」とか、「山上ガ岳まで40丁」とか掘られた道しるべがありました。

 アキレス腱はガチガチ、ふくらはぎはパンパン、肩や腰も痛くなりだし大変です。

 16:10ようやく上谷分岐です。ここから右におれて、169号線沿いに山道をくだり、這々の体で17:20に柏木のバス停へ到着です。車の運転があるので、冷たいジュースを買って一息です。

上谷分岐

 18:00私一人の乗客を乗せて柏木を出発。18:20杉の湯の駐車場まで戻りました。

 その後、不動窟まで水を汲みに戻り、8時30分に家へ帰り着きました。すぐに、お風呂に入って汗臭い体をきれいにしました。


その後・・・

 この1年、ほぼ毎日のジム通いで少しは体力に自信がありましたが、1日目2時間半・2日目11時間半・3日目11時間の山歩きはさすがに大変です。3日目のお昼頃からは、疲れが抜けきっていないところへ新たな疲労がたまっていくような感じです。ですから、写真もこの辺からあまり撮れていません。

 帰ってきて、今日で3日目です。昨日・おとついは足や肩が痛かったですし、今日は腰痛の再発です。ジムでは、ストレッチとヨガに力を入れています。

このつたないホームページをご覧いただいた方と、また、何処かでご一緒できれば嬉しく存じます。


wolfgangさん、おやじさん、piccoloさん、チーさん。ありがとうございました。


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